今回は事務所建築におけるポイントをまとめましたので、事務所・店舗建築をお考えの方はご参考にしていただければ幸いです。

 

【築年数を経過した事務所の問題】

2020年度統計（国土交通省）を見ると、民間建物のうち、事務所のリフォーム・リニューアル受注高割合が最も多くなっています。

築年数を経過した事務所は、現在は、内装の補修・修繕が中心ですが、今後は、建物の老朽化が更に進み、解体・建替えに移行する可能性が高いと考えられます。

 

【事務所建築におけるポイント】

①働きやすいオフィス環境の実現

・従業員やお客様とのコミュニケーションを円滑にするため、最適なゾーニング・動線計画・オフィス配置を行う

・ストレスを軽減するための温度・照度・湿度の管理システム導入に対応する

 

②オフィスの安全・衛生面への対応

・入館時の体温測定や施設内の殺菌・消毒、パーテーション、換気設備など、施設の安全・衛生対策を行う

・入退室管理や監視カメラなどセキュリティ強化など、従業員の守るオフィス環境を実現する

・オンライン会議など、IoTネットワーク設備にも対応する

 

従業員の満足度向上には、会社の業績向上にもつながります。

従業員の皆さまの様々なニーズも把握し、働きやすい職場づくりを検討してみてはいかがでしょうか？

 

 

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