事務所や店舗を建てる際には、多くの工程や費用が必要になります。
しかし、具体的にどのタイミングでお金がかかるのかを実際に知っている方は少ないのではないでしょうか。

実際に進めてみないとわからない、では不安になってしまいますよね。
本記事では事務所店舗建築において、

「どういったフローで建築が進んでいくのか」
「建築でお金がかかるタイミングはいつなのか」

について解説させて頂きます。
是非最後までご覧ください。

 

建築でお金がかかるタイミング

さて、建築でお金がかかるタイミングはいつなのか？

結論、これは会社によって異なるという事が現状です。

最初にお金が発生するタイミングに関しても様々で、例えば基本合意書といってあらかたの設計が定まった際に、本格的な設計をするタイミングで手付金として50万円～100万円程がかかる会社さんもあれば、

設計施工契約と称して工事が実際にはじまるというタイミングでお金が発生する建築会社さん等様々です。

例えば基本合意書で契約が進んでいく会社様ですと、以下のような図で建築を進めていきます。（会社様によって各項目が前後する事はございますので一例としてご覧ください）

▼建築でお金がかかるタイミングの一例

着工してからの費用に関しては、大まかに建築費用を3分割して施主様に建築費用をお支払い頂く形が多くあります。

設計施工契約を結んで、実際に工事を始めます！となった際にお支払い頂く着工金、

基礎が完成したら頂く（案件による）中間金、建物が完成したら頂く完工金の3回です。

つまりお支払いが3分割されるという事ですね。

 

建築がどういう順番ですすんでいくのか？

まず、基本設計でプランを決めて行きます。設計士との打ち合わせを通じて、敷地の事情や要望を元にしたプランを作成します。次に実施設計です。基本設計の内容を吸収しながら、実際に建築を行うための設計を立案します。この段階で施主様が要望を変更する場合は、設計変更の手続きや費用等が必要となる場合があります。

次に施工図作成です。実施設計を元に、詳細な図面を作成し、建築に必要な材料や設備品の構成を具体的に決めます。施工図作成が完了することで、建築に必要な工事量と工期が明確になります。

建築施工では、施工会社によって工事が行われます。建築現場で施主様や設計士との打ち合わせを行いながら、建物の骨格や内装、外装などを完成させていくことになります。最終工程として引き渡しの前には、竣工検査や役所の検査に合格することが必要です。不備がある場合は是正を行います。

以上が設計施工契約後のフローの一例です。

以下図面の「施工業務」にあたる部分が実際に建物を建てる期間です。

図を見て頂けるとおわかり頂けるかと思いますが施工業務の前、計画初期・設計業務見積もり把握に工数が沢山詰まっています。

▼一般的な建築スケジュール

より細かい部分の進め方に関しては建築会社さんによって異なる部分もあるので、一概に「絶対にこの手順で進められています！」とは言えないのですが、大まかにはこういった形で進んでいきます。

手続きが煩雑で複雑なため、正確かつスムーズに進めるためには、設計や施工を信頼できる人材・会社に任せることが重要です。

 

まとめ

さて、建築でお金がかかるタイミングと建築がどういう形で進んでいくのかについて簡単に解説させて頂きましたがいかがでしょうか。

建設会社によって変わってくるというのが現状ですが、大方のフローは今回ご紹介させて頂いたものになりますので是非ご参考ください。

弊社ではお客様のご希望に限りなく寄り添った提案・建築をさせて頂きます。

事務所店舗の建設実績も豊富にございますので、安心してお問い合わせくださいね。

未来スペースかながわ一同、心よりお待ちしております。

 

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